- 在庫状況:出版社よりお取り寄せ(通常3日〜20日で出荷)
- セキュリティ・ガヴァナンス論の脱西欧化と再構築
-
- 価格
- 6,050円(本体5,500円+税)
- 発行年月
- 2018年01月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784623079537
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 最新科学が教えるスポーツメンタル入門
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2023年02月発売】
- 哲学のモノサシ
-
価格:836円(本体760円+税)
【2023年10月発売】
- ここはこう書け!いちばんわかりやすい科研費申請書の教科書
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2023年09月発売】
- 必ずできる!初級「読解」入門
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2022年06月発売】
- ヘーゲル自由と普遍性の哲学
-
価格:990円(本体900円+税)
【2023年03月発売】
[BOOKデータベースより]
国家の安全保障政策において、非政府主体はいかなる役割を果たしているのか。西欧主導の平和構築はなぜうまくいかないのか。こうした問題を考察する鍵となる「セキュリティ・ガヴァナンス」概念は、西欧諸国のみを念頭に構築されてきた。本書は、非西欧社会の事例分析を踏まえて「セキュリティ・ガヴァナンス」概念を再構築することで、理論的に新たな地平を切り拓き、実務面にも重要な知見を提示することを目指すものである。
セキュリティ・ガヴァナンス論の現状と課題
[日販商品データベースより]第1部 「失敗国家」におけるセキュリティ・ガヴァナンス(シエラレオネにみる「民主主義」が作り出した協調行動;テロ対策と両立する「領土的一体性」に挑むマリ)
第2部 中央政府崩壊後のセキュリティ・ガヴァナンス(旧ユーゴスラヴィア諸国にみるアクター間の同床異夢;モザイク化するアフガニスタンをめぐる安全保障論の再考;分断がもたらすイラクの不確実な安定の促進)
第3部 非西欧「近代国家」におけるセキュリティ・ガヴァナンス(スリランカ内戦における安全保障と人権の相克;フィリピンの紛争と再編される安全保障の協働関係;シリア内戦において「消極的平和」を模索するトルコ;コロンビア麻薬戦争における政府と外部アクターの協働)
セキュリティ・ガヴァナンス論の新地平
国家の安全保障政策において、非政府主体はいかなる役割を果たしているのか。西欧主導の平和構築はなぜうまくいかないのか。こうした問題を考察する鍵となる「セキュリティ・ガヴァナンス」概念は、西欧諸国のみを念頭に構築されてきた。本書は、非西欧社会の事例分析を踏まえて「セキュリティ・ガヴァナンス」概念を再構築することで、理論的に新たな地平を切り拓き、実務面にも重要な知見を提示することを目指すものである。