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- 森鴎外
-
日本はまだ普請中だ
ミネルヴァ日本評伝選
- 価格
- 4,620円(本体4,200円+税)
- 発行年月
- 2013年01月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784623064977
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[BOOKデータベースより]
鴎外森林太郎(一八六二〜一九二二)作家・陸軍省官吏。陸軍軍医として二度の外戦に出征し、軍陣衛生学の実地に携る傍、詩人・作家・批評家として当代の文学界に指導的役割を演じた。一方精力的な翻訳家として泰西の古典から現代に至る文芸・哲学・医学・軍事学の綿密な紹介に厖大な業績を遺し、晩年には歴史叙述の新様式開拓に尽瘁した。その精励恪勤の生涯を明治精神史の象徴的一章として描破する。
第1章 少年時代―漢学と津和野藩学
[日販商品データベースより]第2章 大学時代(含陸軍出仕時代)―学問世界への開眼
第3章 留学時代―自由と美の認識
第4章 評論家時代―体系構築への情熱
第5章 雌伏時代―学理と生理との葛藤
第6章 多事多産の時代―栄達と盛名の頂点
第7章 大正の新時代―内省と観想の季節
第8章 歴史家としての晩年―只是近黄昏
陸軍軍医として外戦に出征し、軍陣衛生学の実地に携わる傍ら、詩人・作家・批評家として当代の文学界に指導的役割を演じ、晩年は歴史叙述の新様式開拓に尽瘁した鴎外森林太郎。その精励恪勤の生涯を描破。