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[BOOKデータベースより]
第1部 子どもの権利と個人の尊重(なぜ婚外子の出生数割合は2%なのか―子どもの平等を考える;なぜ戸籍のない子が生じるのか―氏名、国籍、戸籍を考える ほか)
[日販商品データベースより]第2部 パートナーと暮らす(なぜ結婚制度があるのか―結婚届を出す理由、出さない自由;なぜ夫婦、親子は同じ氏を名乗るのか―夫婦別姓という選択肢 ほか)
第3部 親子になる・子どもと暮らす(血がつながってなくても親子なのか―法律上の父の決め方;カップルに子どもができない場合―生殖補助医療の利用と子の出自を知る権利 ほか)
第4部 別れと絆(知らない間に離婚されていた―紙切れ一枚の協議離婚;有責配偶者からの離婚請求は認められるのか ほか)
第5部 老いを看取る(扶養と介護―誰が自立できない人の世話をするのか;成年後見制度―財産管理から見守りへ ほか)
家族の5つのライフステージごとに具体的事例を設け、社会のあり方(常識)を捉えなおす観点から家族と法の関係を学ぶ教科書。法の当事者である学生(子ども)の視点を重視し、問題の発見や問題解決に向けた法制度のあり方なども含めて考える。統計資料も豊富に盛り込む。