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- ダーウィン・エコノミー
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自由、競争、公益
THE DARWIN ECONOMY.日経BPM(日本経済新聞出版本部) 日経BPマーケティング
ロバート・H・フランク 若林茂樹- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2018年03月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784532357696
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[BOOKデータベースより]
人気経済学者が、自由競争の欠点をダーウィンの観察から鋭く指摘する!
麻痺状態
[日販商品データベースより]ダーウィンの打ち込んだ楔
テーブルの上に現金はない
「野獣を飢えさせろ」―でもどの野獣を?
「地位的消費の野獣」のダイエット
加害者と被害者
効率化のルール
それはあなたのお金であり…
成功と幸運
すばらしいトレードオフ?
有害な活動への課税
リバタリアンの反論再考
■昔のほうが、生活は豊かだった。社会の中間層には経済的活力があり、社会インフラはきちんとメンテナンスされていた。だが、その後何十年にもわたって経済成長率は大きく鈍り、中間層の時間当たり賃金は減少する一方で、CEOの賃金は10倍になった。富の格差は広がる一方だ。
■「経済学の父」とされるアダム・スミスは、自由な市場はすべての人にとっての最善を生み出すと考えた。だが、現実世界を見回すとスミスの「見えざる手」が機能していないように思える。むしろ、ダーウィンが観察したように、個々の動物の利益と、種としての大きな利益は深刻に対立している。
■このダーウィンの観察を、経済に応用したら、どんな世界が見えるだろうか。個人の利益と、社会全体の利益は、どうやってバランスさせればよいのだろうか。格差、教育、公共投資、貧困といった諸問題に対し、人気経済学者が解決策を提示する。