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- アジア沈殿旅日記
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- 価格
- 814円(本体740円+税)
- 発行年月
- 2018年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784480435552
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【2010年07月発売】
[BOOKデータベースより]
「旅に私の人生が飲み込まれることは、きっともうない。それでも、私は旅をしたい―」中年に到り、タマキングは旅に出た。日常から逃れ、殺風景な宿に泊まり、雑然とした街を散策する。長距離バスに揺られ、地味なビーチで寝そべり、短期休暇をぼんやりと過ごす。ふたたびのアジア旅は、興奮と倦怠のあいだを揺れ動く。達観できない自分をかかえて、台湾、マレーシア、インド、熊本をめぐる迷走旅エッセイ。
はじめに(謎の症状;“ペリー”と闘う私の前に、立ち塞がる壁 ほか)
[日販商品データベースより]1 台湾(行き先は台湾がよさそうなこと;“参考”台湾人についてのささやかな事前情報 ほか)
2 マレーシア(なんでわざわざミッションを?;ビーチリゾートの玄関口 ほか)
3 ラダック(わが最愛のザックが、神に見放されるまでの顛末;さらば、いい加減な旅 ほか)
4 熊本(阿蘇の思い出;日本の大地は、案外日本的でないこと ほか)
旅に私の人生が飲み込まれることは、きっともうない。それでも私は旅をしたい――。中年に到り、ふたたびアジアへ! 迷走旅エッセイ。