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- 御城の事件 西日本篇
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文庫書下ろし
光文社文庫 光文社時代小説文庫 に18ー11
- 価格
- 968円(本体880円+税)
- 発行年月
- 2020年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784334790127
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:4)
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- 北区の太
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一粒で二度おいしい
最初はミステリー仕立ての歴史物という感じで読み始めたのだが、読み進めるうちに、“あれ”という感じとなり、最後に、編者である二階堂氏(皆さんご存知のミステリーの大家です)の“歴史小説という縛りをかけたミステリーとして編んだ”という後書きを読んで、「この本は、歴史物仕立てのミステリー」であるということを確信した次第。5編の作品からなるアンソロジーで、主要な登場人物は、徳川家康・お市の方(信長の妹)・高山右近といった面々。最後2編は著名な人物は出て来ないが、忍者が主人公と言って良いだろう。最後の1編には、邪馬台国の関係者(!?)まで登場する。戦国時代物を期待して読まれた方には時代が行き過ぎて、少し期待外れかも。ただ、いずれの短編も、歴史物の味付けをしながら見事なミステリーに仕上がっており、戦国時代ファンにも愉しめるはず。東日本編もあるようなので、こちらも読んでみたい。
[BOOKデータベースより]
秀吉が一夜にして築いたとされる墨俣城。家康は、そこに一夜で天守を造ってみせるという。一夜城伝説に隠された秘密に迫る「幻術の一夜城」。三方を海や川に守られた船上城で、客人が怪死を遂げた。なぜ水のない場所で溺れ死んだのか?名将・高山右近が解明に乗り出す「ささやく水」。日本各地の城を舞台にミステリー作家が競作する、書下ろしシリーズ第二弾!