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[BOOKデータベースより]
認知科学という学際領域での集大成である『認知科学辞典』のデジタル版で4000項目を超える用語を解説。数十に及ぶ認知科学の分野をとりまとめた大規模な辞典が検索可能で詳細設定検索での全文検索が可能。WebブラウザにAdobe SVG Viewerをプラグインすることにより数式、図、表の表示が可能となっている。
用語集・和英
[日販商品データベースより]用語集・英和
用語集・人名
これは2002年8月に初版を発行した『認知科学辞典』のデジタル版である。辞典というものは出版された直後から内容が古くなるという宿命を負っている。紙という媒体にも様々な長所が存在するが、ぜひオンライン化を試みてみたいという希望は紙版の編集作業のころからあった。また刊行後には多数の読者から同様の要望が寄せられた。このたびのデジタル版の発行はその第一歩と位置づけている。デジタル版は持ち運びがしやすい、検索がしやすい、最新の記述への変更が容易であるといった長所を有している。その一方で、デジタル版がビジネスとして成立するのかという問題もあったが、共立出版の英断によって今回の発行にこぎつけた次第である。
これと並行して、学会ではインターネットで最新版への更新サービスを実施することにしている。日本認知科学会では学会誌「認知科学」とインターネットの利用によって『認知科学辞典』の改良・拡張をする「認知科学オントロジー」プロジェクトを実施している(「認知科学」Vol.9、No.4、2002、ブルーページxii参照)が、デジタル版の発行によってそのプロジェクトが加速されることを期待している。生き物である『認知科学辞典』をどんどん成長させていきたいので、読者の方々にもぜひご協力いただきたい。
編集幹事代表 松原 仁