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正しい実験とデータ解析のために必要なこと 実験物理科学シリーズ 第6巻
共立出版 重川秀実 吉村雅満 河津璋
基礎編 プローブ顕微鏡を使う前に1 プローブ顕微鏡を使うために知っておきたいこと(回路を理解するための基礎;信号を取り出すための基礎;振動を扱うための基礎)基礎編 プローブ顕微鏡を使う前に2 プローブ顕微鏡の基礎(プローブ顕微鏡の仕組み;プローブ顕微鏡のファミリー;スペクトル測定の原理と留意点;周辺技術)実践編 プローブ顕微鏡の使い方(探針の作製と評価;試料の作り方・扱い方;信号の取り方;データ解析の方法;SPMの理論シュミレーション法とその応用)発展編 よりレベルの高い使い方をするための先端技術(溶液中の計測;生体材料計測;高分子の弾性計測;デバイス特性評価への応用;化学反応を観る;相転移を観る;スピンを測る;微細加工とSPM;ステップインモード計測;非接触AFMの展開;光技術との融合;走査型アトムプローブ;マルチプローブ計測)
様々な出身分野の学部上級生、大学院生、研究者、技術者が、プローブ顕微鏡を初めて取り扱う場合を出発点とし、かつ、プローブ顕微鏡ユーザの出身分野の多様性から、幅広い読者のニーズ、(1)機器制作を主目的とする、(2)既存の機器を利用して新しい試料の測定をしたい、(3)測定結果のデータ解析により、試料の特性を明らかにしたい、(4)より進んだ計測法や応用事例を知りたい、といった要求に応えるべく、内容を3編構成としている。 基礎編「プローブ顕微鏡を使う前に」として、I部では、プローブ顕微鏡を支える基礎技術である、エレクトロニクス、信号測定・計測、振動の物理を扱う。II部では、プローブ顕微鏡の仕組みとその多種にわたる顕微鏡(STM、 AFM、 各種SPMなど)の解説、実際の計測での主となるスペクトル計測の原理と、顕微鏡観察に必要となる各種の周辺技術を解説する。 実践編「プローブ顕微鏡の使い方」では、プローブ顕微鏡を実際に扱うにあたっての重要な項目、探針の作製と評価、調べる試料をどのように作製するか、実際の計測にあたっての信号の検出、そしてのその信号のデータ解析法、さらに、データ解析にあたっての最新の理論シミュレーション法を扱う。 発展編「よりレベルの高い使い方をするための先端技術」として、より効果的にプローブ顕微鏡の力を発揮するための、様々な試料や多種にわたる測定状況下での計測法を14章に分けて解説する。 読者がその出身分野以外の内容も理解できるような丁寧な記述を本書の執筆者陣に心がけていただいた。
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1位
又吉直樹
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2015年03月発売】
一覧を見る
[BOOKデータベースより]
基礎編 プローブ顕微鏡を使う前に1 プローブ顕微鏡を使うために知っておきたいこと(回路を理解するための基礎;信号を取り出すための基礎;振動を扱うための基礎)
[日販商品データベースより]基礎編 プローブ顕微鏡を使う前に2 プローブ顕微鏡の基礎(プローブ顕微鏡の仕組み;プローブ顕微鏡のファミリー;スペクトル測定の原理と留意点;周辺技術)
実践編 プローブ顕微鏡の使い方(探針の作製と評価;試料の作り方・扱い方;信号の取り方;データ解析の方法;SPMの理論シュミレーション法とその応用)
発展編 よりレベルの高い使い方をするための先端技術(溶液中の計測;生体材料計測;高分子の弾性計測;デバイス特性評価への応用;化学反応を観る;相転移を観る;スピンを測る;微細加工とSPM;ステップインモード計測;非接触AFMの展開;光技術との融合;走査型アトムプローブ;マルチプローブ計測)
様々な出身分野の学部上級生、大学院生、研究者、技術者が、プローブ顕微鏡を初めて取り扱う場合を出発点とし、かつ、プローブ顕微鏡ユーザの出身分野の多様性から、幅広い読者のニーズ、(1)機器制作を主目的とする、(2)既存の機器を利用して新しい試料の測定をしたい、(3)測定結果のデータ解析により、試料の特性を明らかにしたい、(4)より進んだ計測法や応用事例を知りたい、といった要求に応えるべく、内容を3編構成としている。
基礎編「プローブ顕微鏡を使う前に」として、I部では、プローブ顕微鏡を支える基礎技術である、エレクトロニクス、信号測定・計測、振動の物理を扱う。II部では、プローブ顕微鏡の仕組みとその多種にわたる顕微鏡(STM、 AFM、 各種SPMなど)の解説、実際の計測での主となるスペクトル計測の原理と、顕微鏡観察に必要となる各種の周辺技術を解説する。
実践編「プローブ顕微鏡の使い方」では、プローブ顕微鏡を実際に扱うにあたっての重要な項目、探針の作製と評価、調べる試料をどのように作製するか、実際の計測にあたっての信号の検出、そしてのその信号のデータ解析法、さらに、データ解析にあたっての最新の理論シミュレーション法を扱う。
発展編「よりレベルの高い使い方をするための先端技術」として、より効果的にプローブ顕微鏡の力を発揮するための、様々な試料や多種にわたる測定状況下での計測法を14章に分けて解説する。
読者がその出身分野以外の内容も理解できるような丁寧な記述を本書の執筆者陣に心がけていただいた。