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[BOOKデータベースより]
カオスに向き合えば、古典はエキサイティング。古典文学に向き合うのに、こむずかしい哲学はいらない。伝わった生の本文をダイレクトに読めばいい。写本の観察から数多く伝わる本文の比較統計、トータルな内容分析まで惜しまず知恵をしぼり、カオスな実態を深掘りして、平安朝物語文学の本性に迫る!
第1章 『狭衣物語』の本文批評(巻一、各群について;巻一、第一群、下位グループの内部構造;巻一、第一群と第三群の関係―構造的本文批評の試み;第三節に対する御批判へのささやかな回答;引用本文と異本を生む想像力;或る異本の様態―九州大学附属図書館蔵細川文庫本『狭衣物語』)
[日販商品データベースより]第2章 『源氏物語』の本文批評(源氏物語本文考―続編巻序について;源氏物語本文考―続編巻序について2)
第3章 最福寺本『伊勢物語』について(本文略説;書入略説)
付章 文学研究と家族・婚姻研究―『蜻蛉日記』を通じて
『源氏物語』や『伊勢物語』など平安時代成立の代表的作品を、写本の観察から現代に数多く伝わる本文の比較統計、内容分析まで行った渾身の一冊。
作品の本性、さらには当時の読まれ方、習俗までも明らかにし、平安朝物語文学の真の姿を解き明かす!