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- デジタルケイパビリティDXを成功に導く組織能力
-
- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2020年11月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784296108022
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[BOOKデータベースより]
日本流のデジタル化手法。5つの能力で世界基準に到達。勝者の思想、成功ノウハウ満載。
第1章 デジタルビジョン構想力(デジタルビジョン;デジタル戦略 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 デジタル事業創発力(新規事業創発特有の「高速学習型」プロセスと行動原則;新規事業創発のマネジメント)
第3章 デジタル実践力(データ起点の業務プロセス改革;AIのビジネス活用では「人の役割」が重要 ほか)
第4章 デジタルアーキテクチャー・デザイン力(デジタルアーキテクチャー構想;疎結合 ほか)
第5章 デジタル組織マネジメント力(デジタル担当役員の役割と乗り越えるべき壁;デジタル化推進に必要となる組織機能・体制 ほか)
「IT化」ではなく「デジタル化」
体制、プロセス、手法のすべてを解説
「デジタル化と言っているが、結局は情報システムを使うのだからIT化と同じようなもの」ーー。このように考えているとしたら、デジタル化の本質を見誤っていると言えるかもしれません。
IT化とデジタル化は根本的に違うと思ったほうがいいです。本書によれば、「デジタル化とは、AI(人工知能)を中心としたデジタル技術を駆使し、データを知に変え、人々に対する価値に転換すること」です。これを突き詰めると「企業の在り方」にまで及び、組織変革だけでなく、企業変革にまで発展します。
デジタル先進企業といえば米中のデジタルプラットフォーマーの名前が挙がるでしょう。しかし、こうした企業は、日本企業の参考になるとは思えません。なぜなら、「デジタルありき」でつくった企業であり、多くの日本企業とはスタート地点が異なるからです。
日本企業には日本企業に合ったデジタル化手法をとるべきで、具体的には「5つの力」(=「デジタルケイパビリティ」)を組織として備える必要があります。それはどのような力なのか、どうすれば持てるのか。本書で詳しく解説しています。
多くのデジタル担当者は「どうすれば成功するのか分からない」と頭を抱えているでしょう。そうしたビジネスパーソンにとって、本書は参考になります。デジタル化の成功に欠かせない1冊です。