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- 宿神 第四巻
-
- 価格
- 869円(本体790円+税)
- 発行年月
- 2022年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784198947231
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[BOOKデータベースより]
宿の神、宿神―ものに宿る神。後白河上皇は、あれを見ることは出来ずとも、感じることは出来ると言う。あれとは、花が花であり、水が水であり、葉が緑であり、花は紅きが如く、自然のものにござりましょう―西行はそう、返した。保元・平治の乱を経ても治まる気配無きこの世。西行とは、平安という時代の滅びを見届けさせるために天が地上に差し向けた人物であったのか…。
[日販商品データベースより]西行は、歌に生き、
歌で弔う――。
鎮魂の歴史伝奇絵巻、
堂々の完結!
『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』
『陰陽師』の愛読者は、
この傑作を、絶対に
読み逃すべきではない。
――細谷正充 解説より
宿(しゅく)の神、宿神(しゅくじん) ――ものに
宿る神。後白河上皇は、“あれ”を見ることは
出来ずとも、感じることは出来ると言う。“あ
れ”とは、花が花であり、水が水であり、葉が
緑であり、花は紅きが如く、自然のものにござ
りましょう――西行はそう、返した。保元・平
治の乱を経ても治まる気配無きこの世。西行と
は、平安という時代の滅びを見届けさせるため
に天が地上に差し向けた人物であったのか……。