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文春文庫 よー32ー2
文藝春秋 横田増生
Amazon、ヤマト、佐川急便…数々の過酷な潜入取材をしてきた著者が次に選んだのは、自分の本を名誉毀損で訴えたユニクロだった。「(批判する人には)うちの会社で働いてもらってどういう企業なのかをぜひ体験してもらいたい」柳井社長の言葉は自分への“招待状”だ。合法的に名前を変え、潜入した現場で見たものは。
序章 突きつけられた解雇通知第1章 柳井正社長からの“招待状”第2章 潜入取材のはじまり―イオンモール幕張新都心店1(二〇一五年十月〜十一月)第3章 現場からの悲鳴―イオンモール幕張新都心店2(二〇一五年十二月〜二〇一六年五月)第4章 会社は誰のものか―ららぽーと豊洲店(二〇一六年六月〜八月)第5章 ユニクロ下請け工場に潜入した香港NGO第6章 カンボジア“ブラック告発”現地取材第7章 ビックロブルース―ビックロ新宿東口店(二〇一六年十月〜十二月)終章 柳井正社長への“潜入の勧め”文庫版新章 株主総会に潜入する
週刊文春連載時から話題沸騰、前代未聞の潜入ルポ。ユニクロ愛用者必読の“危険本”がついに文庫化!Amazon、ヤマト、佐川急便……数々の過酷な潜入取材をしてきた著者が次に選んだのは、自分の本『ユニクロ帝国の光と影』を訴え、2億2千万の損害賠償と出版差し止めを求めてきたユニクロだった。「(批判する人は)うちの会社で働いてもらって、どういう企業なのかをぜひ体験してもらいたい」そんな柳井正社長の言葉を「僕への招待状」と受け止めた著者はユニクロへの潜入取材を決意する。妻と離婚し、再婚して、姓を合法的に変え、新しい名前で住民票をとり、健康保険や免許証の名前を変え、その名前で銀行口座を開き、クレジットカードも作り、伊達メガネで面接に臨む。そして、最後にたどり着いたビックロ新宿東口店は柳井社長が「日本一の立地で日本一売りたい」と宣言した新宿の超大型店。そこは慢性的な人手不足やパワハラが幅を利かせる、まさにユニクロの矛盾を凝縮した店だった。文庫化に際し、新章「株主総会に潜入する」を大幅加筆。逃げ続ける柳井社長とついに株主総会での正面対決!そこで見えた柳井社長の姿と弱点とは……?ときに正体がバレそうになるスリリングな場面や、生々しい会話や内部資料……“企業が最も恐れるジャーナリスト”が10キロも体重を落としながら書き上げた渾身のルポルタージュ。解説は48年前にトヨタに潜入し、元祖潜入ルポの名作『自動車絶望工場』を書いたルポライターの鎌田慧さんです。
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1位
又吉直樹
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2015年03月発売】
一覧を見る
[BOOKデータベースより]
Amazon、ヤマト、佐川急便…数々の過酷な潜入取材をしてきた著者が次に選んだのは、自分の本を名誉毀損で訴えたユニクロだった。「(批判する人には)うちの会社で働いてもらってどういう企業なのかをぜひ体験してもらいたい」柳井社長の言葉は自分への“招待状”だ。合法的に名前を変え、潜入した現場で見たものは。
序章 突きつけられた解雇通知
[日販商品データベースより]第1章 柳井正社長からの“招待状”
第2章 潜入取材のはじまり―イオンモール幕張新都心店1(二〇一五年十月〜十一月)
第3章 現場からの悲鳴―イオンモール幕張新都心店2(二〇一五年十二月〜二〇一六年五月)
第4章 会社は誰のものか―ららぽーと豊洲店(二〇一六年六月〜八月)
第5章 ユニクロ下請け工場に潜入した香港NGO
第6章 カンボジア“ブラック告発”現地取材
第7章 ビックロブルース―ビックロ新宿東口店(二〇一六年十月〜十二月)
終章 柳井正社長への“潜入の勧め”
文庫版新章 株主総会に潜入する
週刊文春連載時から話題沸騰、前代未聞の潜入ルポ。
ユニクロ愛用者必読の“危険本”がついに文庫化!
Amazon、ヤマト、佐川急便……数々の過酷な潜入取材をしてきた著者が次に選んだのは、自分の本『ユニクロ帝国の光と影』を訴え、2億2千万の損害賠償と出版差し止めを求めてきたユニクロだった。
「(批判する人は)うちの会社で働いてもらって、どういう企業なのかをぜひ体験してもらいたい」
そんな柳井正社長の言葉を「僕への招待状」と受け止めた著者はユニクロへの潜入取材を決意する。
妻と離婚し、再婚して、姓を合法的に変え、新しい名前で住民票をとり、健康保険や免許証の名前を変え、その名前で銀行口座を開き、クレジットカードも作り、伊達メガネで面接に臨む。
そして、最後にたどり着いたビックロ新宿東口店は柳井社長が「日本一の立地で日本一売りたい」と宣言した新宿の超大型店。そこは慢性的な人手不足やパワハラが幅を利かせる、まさにユニクロの矛盾を凝縮した店だった。
文庫化に際し、新章「株主総会に潜入する」を大幅加筆。
逃げ続ける柳井社長とついに株主総会での正面対決!
そこで見えた柳井社長の姿と弱点とは……?
ときに正体がバレそうになるスリリングな場面や、生々しい会話や内部資料……
“企業が最も恐れるジャーナリスト”が10キロも体重を落としながら書き上げた
渾身のルポルタージュ。
解説は48年前にトヨタに潜入し、元祖潜入ルポの名作『自動車絶望工場』を書いたルポライターの鎌田慧さんです。