- ナイルパーチの女子会
-
- 価格
- 935円(本体850円+税)
- 発行年月
- 2018年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167910129
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[BOOKデータベースより]
商社で働く志村栄利子は愛読していた主婦ブロガーの丸尾翔子と出会い意気投合。だが他人との距離感をうまくつかめない彼女をやがて翔子は拒否。執着する栄利子は悩みを相談した同僚の男と寝たことが婚約者の派遣女子・高杉真織にばれ、とんでもない約束をさせられてしまう。一方、翔子も実家に問題を抱え―。友情とは何かを描いた問題作。第28回山本周五郎賞&第3回高校生直木賞を受賞!
[日販商品データベースより]「心がえぐられすぎてつらい……」
世界累計40万部突破のベストセラー!
第28回山本周五郎賞&第3回高校生直木賞をダブル受賞!
友情とは何かを描いた問題作!
丸の内の大手商社に勤めるキャリアウーマン・志村栄利子(30歳)の密かな楽しみは、人気主婦のブログ『おひょうのダメ奥さん日記』を読むこと。その「おひょう」こと同い年の丸尾翔子は、スーパーの店長の夫と二人で気ままに暮らしているが、実は家族を捨て出て行った母親と、実家で傲慢なほど「自分からは何もしない」でいる父親について、深い屈託を抱えていた。
偶然にも近所に住んでいた栄利子と翔子はある日カフェで出会う。同性の友達がいないという共通のコンプレックスもあって、二人は急速に親しくなってゆく。ブロガーと愛読者……そこから理想の友人関係が始まるように互いに思えたが、翔子が数日間ブログの更新をしなかったことが原因で、二人の関係は思わぬ方向へ進んでゆく−−
女性同士の友情、それぞれが抱えている家庭や職場での役割規範を鋭く描いた『ナイルパーチの女子会』は第28回(2015年)山本周五郎賞と、第3回(2016年)高校生直木賞をW受賞しています。
世界的ベストセラーとなった『BUTTER』よりも前に書かれた小説ですが、この度、柚木麻子さんの英語圏における2作目として出版され、現在、17ヵ国で翻訳刊行が決定しています。
「本作『ナイルパーチの女子会』は、柚木麻子さんがデビュー以来追い求めてきた主題の一つの到達点であり、その後の柚木さんが展開する文学への結節点でもある。」(重松清「解説」より)