ゲスト さん (ログイン)
お取り扱い商材の変更について
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)、洋書など在庫も充実
文春新書 1170
文藝春秋 大泉啓一郎
かつて「貿易立国」モデルで成功をおさめ、アジアでもっとも早く先進国となった日本。いま、その地位が急速に揺らいでいる。「貿易摩擦」も今や昔。中国やアジアの新興国・途上国に追い上げられている。日本が輝きを取り戻すために何をすべきか。ビジネスの現場を踏まえたリアルなモデルを提言する。
序章 貿易立国の復活に向けて第1章 変わる日本の立ち位置第2章 新興国・途上国の台頭第3章 「アジアと日本」から「アジアのなかの日本」へ第4章 ASEANから新興国・途上国を開拓する―メイド・バイ・ジャパン戦略第5章 新興国・途上国とともに成長する第6章 日本から富裕層マーケットに切り込む―メイド・イン・ジャパン戦略第7章 日本の競争力をいかに高めるか
もはや日本は「輸出大国」ではない。グローバルな視点で現実を直視し、日本経済復活のための新たなモデルを示す!「資源のないわが国が生き残るには貿易しかない」--戦後、日本は「貿易立国」を合言葉に、経済発展という坂道を駆け上り、ついにはアジアで真っ先に先進国入りを果たしました。ところが発展の原動力となった輸出が不振です。これまでリードしてきた工業製品の優位性が揺らぎ、かつては世界の10%ちかくを占めてきた日本の貿易シェアは低下する一方。「貿易立国」という、この国のかたちが危機に瀕しています。なぜか。経済のグローバル化、技術のデジタル化という、かつてとは大きく異なる環境を背景に、新興国・途上国が台頭。日本をふくめた先進国の地位が低下しているからなのです。では、日本が復活するためにはどうすればいいのか。アジア各国のビジネスを30年ちかくリサーチしてきた著者は、成長トレンドにあって、日本国内の工業地帯に匹敵するほど大きな、日本企業の集積地があるASEANとの連携を提唱。その上で、国内で開発・生産する「メイド・イン・ジャパン」戦略と、新興国・途上国へ生産拠点を移す「メイド・バイ・ジャパン」戦略の使い分けを説きます。脅威論でも、悲観論でも、空理空論でもない、グローバル経済の時代に対応したリアルな「貿易立国論」の誕生です。
ページ上部へ戻る
この商品に寄せられたカスタマーレビューはまだありません。
レビューを評価するにはログインが必要です。
この商品に対するあなたのレビューを投稿することができます。
本好きのためのオンライン書店
Honya Club.comは日本出版販売株式会社が運営しているインターネット書店です。ご利用ガイドはこちら
1位
又吉直樹
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2015年03月発売】
一覧を見る
[BOOKデータベースより]
かつて「貿易立国」モデルで成功をおさめ、アジアでもっとも早く先進国となった日本。いま、その地位が急速に揺らいでいる。「貿易摩擦」も今や昔。中国やアジアの新興国・途上国に追い上げられている。日本が輝きを取り戻すために何をすべきか。ビジネスの現場を踏まえたリアルなモデルを提言する。
序章 貿易立国の復活に向けて
[日販商品データベースより]第1章 変わる日本の立ち位置
第2章 新興国・途上国の台頭
第3章 「アジアと日本」から「アジアのなかの日本」へ
第4章 ASEANから新興国・途上国を開拓する―メイド・バイ・ジャパン戦略
第5章 新興国・途上国とともに成長する
第6章 日本から富裕層マーケットに切り込む―メイド・イン・ジャパン戦略
第7章 日本の競争力をいかに高めるか
もはや日本は「輸出大国」ではない。
グローバルな視点で現実を直視し、日本経済復活のための新たなモデルを示す!
「資源のないわが国が生き残るには貿易しかない」
--戦後、日本は「貿易立国」を合言葉に、経済発展という坂道を駆け上り、ついにはアジアで真っ先に先進国入りを果たしました。
ところが発展の原動力となった輸出が不振です。これまでリードしてきた工業製品の優位性が揺らぎ、かつては世界の10%ちかくを占めてきた日本の貿易シェアは低下する一方。
「貿易立国」という、この国のかたちが危機に瀕しています。
なぜか。経済のグローバル化、技術のデジタル化という、かつてとは大きく異なる環境を背景に、新興国・途上国が台頭。日本をふくめた先進国の地位が低下しているからなのです。
では、日本が復活するためにはどうすればいいのか。
アジア各国のビジネスを30年ちかくリサーチしてきた著者は、成長トレンドにあって、日本国内の工業地帯に匹敵するほど大きな、日本企業の集積地があるASEANとの連携を提唱。
その上で、国内で開発・生産する「メイド・イン・ジャパン」戦略と、新興国・途上国へ生産拠点を移す「メイド・バイ・ジャパン」戦略の使い分けを説きます。
脅威論でも、悲観論でも、空理空論でもない、グローバル経済の時代に対応したリアルな「貿易立国論」の誕生です。