この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- ジェンダー
-
価格:4,950円(本体4,500円+税)
【2008年07月発売】
- ハンニバル
-
価格:990円(本体900円+税)
【2005年08月発売】
- 古代ローマの政治と社会
-
価格:16,500円(本体15,000円+税)
【2001年09月発売】
- はじめて学ぶ西洋古代史
-
価格:3,520円(本体3,200円+税)
【2022年10月発売】
- 産業革命
-
価格:802円(本体729円+税)
【2012年11月発売】
[BOOKデータベースより]
序論 身体性の歴史学に向けて
[日販商品データベースより]第1章 アルザス南部の事例―紛争の経緯と謎、背景にある地域的特質
第2章 地方長官によるストラスブールの助産術講習会の開設
第3章 隣接事例との比較1―ベルフォール補佐管区の場合
第4章 隣接事例との比較2―ロレーヌ南部ドン・ジェルマンの場合
第5章 渓谷の変容―境界のゆらぎ
第6章 助産技法の変化と助産婦の制度化―場・仕方・人間の関係の再編
結論 「選ぶ自由」の承認と慣習の形成
18世紀フランスのアルザス南部で起きた助産婦の選任をめぐる教区の女たちの紛争事件をめぐって,この事件の歴史的な意味を考察する.この解明に向けた重層的かつ実証的な探査が,近世フランスの法と身体をミクロヒストリーから照らし出す.著者のフランス史研究の集大成.