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[BOOKデータベースより]
「ある」身体と「する」身体、「世界洞窟」と「世界開豁」―。レオ・フロベニウスに着想を得、ベルクソンやメルロー=ポンティらの思索を批判的に継承しつつ、哲学と歴史学など関連諸学の成果を取り入れて展開される独創的な文明史。
第7章 「近代文明」への前奏(ユーラシア大陸両端の帝国;文明を生んだ帝国、帝国を生んだ文明 ほか)
第8章 「身体の文明」の完成―近代の成熟(ヨーロッパ文明とは何か―解釈と対象;変化の絶え間ない文明―ルネサンスの連続 ほか)
第9章 近代文明の諸要素(キリスト教から科学へ;「近接原因」の発見 ほか)
第10章 近代文明の逆説―人間の矮小化(啓蒙主義と倫理の危機;理性中心の倫理観 ほか)
終章 無常の世界の人と文明(個性の量産と陳腐化;進歩の終焉? ほか)
「ある」身体と「する」身体、「世界洞窟」と「世界開豁」。新しい概念を提示して、人類史の始原から現代の知識基盤社会の成立までを見通す壮大な文明論。
下巻目次第七章 「近代文明」への前奏/第八章 「身体の文明」の完成――近代の成熟/第九章 近代文明の諸要素/第十章 近代文明の逆説――人間の矮小化/終章 無常の世界の人と文明/解説 三浦雅士
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