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[BOOKデータベースより]
かつて農商務省の官僚だった柳田國男は日本の農業の弱点を見抜き、改善策を次々打ち出した。が、その思いは時の体制に葬られ、志を継ぐ後輩たちも、やがて忘れ去られた。国際競争力はおろか、高い関税で命脈を保たれる今日の農業。近現代を貫いて横たわる農政の病とは何か?柳田が見出した希望の策を現代に蘇らせる。
第1章 柳田國男が見た日本の農業
[日販商品データベースより]第2章 理想主義的農業の挫折と明治農法
第3章 地主制が要求した高米価と小農
第4章 柳田國男の登場―日本経済思想史上の一つの奇跡
第5章 柳田國男の具体策
第6章 柳田農政学を継ぐ官僚たちの戦い
第7章 農林官僚による地主制打倒
第8章 地主制から農協制へ
第9章 理想的農政の敗北
第10章 農業を壊すもの
第11章 蘇る柳田農政学
この国を深く、真剣に見続けた柳田の目には農業の行く末が映っていた! かつて農商務省の官僚だった柳田國男は日本の農業の弱点を見抜き、改善策を次々打ち出した。が、その思いは時の体制に葬られ、志を継ぐ後輩たちも、やがて忘れさられた。国際競争力はおろか、補助金で命脈を保たれる今日の農業。近現代を貫いて横たわる農政の病とは何か? 柳田が見出した希望の策を現代に蘇らせる。