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- ひなたストア
-
- 価格
- 715円(本体650円+税)
- 発行年月
- 2020年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784094067408
[BOOKデータベースより]
早期退職勧奨に応じた青葉一成。新たな勤務先には新社長が直前に就任。前社長の方針で入社した青葉は快く思われていなかった。当分は加盟スーパーの副店長で現場を担当することになった。勤務先の「ひなたストア」は、品ぞろえも悪く、店員の活気もなく、客もがらがら。しかも、近くには人気スーパーが2軒も。前社長派の店長は、一成を新社長派と決めつけて心を開いてくれない。一成は、隣に住む老女との付き合いから得たヒントをもとに、少しずつ現場の問題を解決しようとするのだが…。廃業必至の店を、どう復活させるのか!『がんこスーパー』を改題。
[日販商品データベースより]転職サラリーマンのV字復活物語!
早期退職勧奨を受けた青葉一成は、ちょうど転職先を決まったこともあり、応じることにした。新たな勤務先のグリップグループは、共同の仕入れなどを行う小規模スーパーが集まった会社だった。しかし、直前に社長の交代が行われて新社長が就任。前社長と対立していた社長は、前社長の方針で入社した青葉を快く思っていなかった。何とか開発課長という肩書で入社できたものの、当分は加盟しているスーパーの副店長で現場を担当することになった。
勤務先の「ひなたストア」は、品ぞろえも悪く、店員の活気もなく、くすんだ建物で客もがらがらだった。しかも、近くには大きなスーパーが2軒あって繁盛していた。前社長派の店長は、新社長が近くの大きなスーパーの店長をしていることから、一成を新社長派だと決めつけて全く心を開いてくれない。
自宅にいる妻と娘と離れてひとり暮らしを始めた一成。スタッフとの交流を通じて少しずつ現場の問題を解決しようとするのだが……。八方塞がりのなか、隣に住む老女が大きなヒントを与えてくれる事になる。
廃業必至の店を、どう復活させるのか!?温かな気持ちになれる物語。
『がんこスーパー』を改題しました。
【編集担当からのおすすめ情報】
山本甲士さんの「あとがき」にこうあります。〈『ひなたストア』は、リストラの対象にされた冴えない中年男が、さまざまなトラブルに見舞われながらも、周囲の人たちの協力を得つつ、ついには希望の光を見出し、逆転劇を演じる物語である。そのストーリーの基本骨格が共通している点で、本作は『ひなた弁当』の姉妹作品として楽しんでいただけるはずだと思っている。〉
『ひなた弁当』の次は、是非本書を!
よろしくお願いいたします。
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