[BOOKデータベースより]
天才子役、極貧の少年時代、努力と研鑽。そして一発大逆転―「日本で今いちばん忙しい男」の人生は強かさとしなやかさといくつものドラマに満ちている。だからこの人の言葉はやがてストンと胸に落ちるのだ。言われりゃ納得、抱腹絶倒、時々涙の痛快エッセイがいざ出陣!
世の不満代弁するぞ梅沢さん
ふざけんな食えるかバーガー四十個
怖いもの?んなもんねえよアレ以外
講釈師見てきたようにウソをつき
SNS炎上上等俺に聞け!
奥さんの浮気レーダーすごすぎよ
我が女房心の底から敬愛し
参観日先生叱って出禁食う
ケツ出すな!愛する娘に叱られた…
娘らよ割り勘男にゃ気をつけろ〔ほか〕
忖度いっさいなしの抱腹絶倒痛快エッセイ
いま「日本で一番忙しい男」と呼ばれ、バラエティからワイドショー、ドラマ、特番までテレビで見ない日はない当代きってのご意見番、梅沢富美男。
若い世代からは「元プロゴルファー」「女装好きのコメンテーター」などと思われているそんな「梅沢さん」が、改めて自らの役者人生や芸能界、いまの世の中について本音で語り尽くします。
「梅沢さんは、炎上とか、ぜんぜん気にしてないの。炎上上等だよ。
だけど梅沢さんは、声を大にして言いたい。言いたいことがあるんなら、そんなパソコンに向かって匿名でゴチャゴチャ書き込んだり、見てもいないことを拡散してたりしないで、直接俺に言ってこい。本名と電話番号を添えて。そしたら俺、電話してやるから。
梅沢さんには、怖いもんはないからな。マジで電話するぞ」
爆笑に次ぐ爆笑、そしてちょっとホロッとさせられる昭和の男の痛快な生き様は、世代や性別を超えてすべての人の心に響くはずです。
【編集担当からのおすすめ情報】
昔、近所や親戚に必ず一人はいた、おっかないけど心優しいおじちゃん──それが梅沢富美男さんです。
今や絶滅してしまった昭和の男のストレートな言葉の数々が、言いたいことが言えなくなってしまった息苦しい現代社会に「乱」を起こします。
読めば必ず元気の出るこの爆笑痛快エッセイ、ぜひお手にとってみてください!