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- 日本幻獣図説
-
- 価格
- 1,210円(本体1,100円+税)
- 発行年月
- 2023年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784065307854
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[BOOKデータベースより]
河童、鬼、天狗、人魚、龍、雷獣、そして予言獣。異界からやってきた“不可思議な生き物”は多くの日本人を魅きつけ、ある時は恐れられ、ある時は敬われながら伝承されてきた。江戸時代から明治時代を中心に、各地の絵図・ミイラ・報道記事を通して、妖怪という名前には収まらない奇想天外な生き物たちのめくるめく世界に迫る。絵図を多数収録!
1章 幻獣名鑑(河童;鬼;天狗;人魚;龍;雷獣;その他の幻獣たち)
[日販商品データベースより]2章 予言する幻獣(件;アマビコ;アマビコの系譜;予言獣の共通性;吉祥の幻獣たち;異形の幻獣)
3章 記録のなかの幻獣(メディアと幻獣;江戸の幻獣文献;幻獣のデザイン)
4章 幻獣の背景(予言獣の創造;諷刺としての幻獣;ミイラの伝承)
幻獣は、妖怪でも幽霊でも未確認生物でもない。異界からやってきたこの“不可思議な生き物”は、多くの日本人を魅きつけ、ある時は恐れられ、ある時は敬われながら伝承されてきた。河童、鬼、天狗、人魚、龍のほか、未来を予知する人面牛・件(くだん)、雷が鳴ると空から落ちてくる雷獣、馬を一呑みにした蜥蜴(とかげ)など千差万別だ。
本書は、江戸時代から明治時代を中心に、各地の瓦版、錦絵、妖怪本、ミイラ、報道記事、絵葉書などをとおして、その時代背景を交えながら、奇想天外な生き物たちの世界に迫る。絵図を多数収録!
「これは、人々が求めたロマン溢れる記録だ!」朝里樹氏
【目次】
はじめに
1章 幻獣名鑑
河童
鬼
天狗
人魚
龍
雷獣
その他の幻獣たち
2章 予言する幻獣
件
アマビコ
アマビコの系譜
予言獣の共通性
吉祥の幻獣たち
異形の幻獣
3章 記録のなかの幻獣
メディアと幻獣
江戸の幻獣文献
幻獣のデザイン
4章 幻獣の背景
予言獣の創造
諷刺としての幻獣
ミイラの伝承