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- 宗教哲学講義
-
講談社
ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル 山ア純- 価格
- 2,409円(本体2,190円+税)
- 発行年月
- 2023年01月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784065303023
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[BOOKデータベースより]
ドイツ観念論を代表する大哲学者ヘーゲル。『精神現象学』、『大論理学』でその名声を確立した彼の講義は人気を博し、後世まで語り継がれた。包括的な比較宗教学をめざしたヘーゲルの最終到達点である本書なくして、その哲学を理解することはできない。初めて宗教哲学を体系的に講じた一八二七年の講義の記録に一八三一年(最晩年)の講義の要約を付す。
ヘーゲル 宗教哲学講義(一八二七年)(宗教の概念;規定された宗教;完成された宗教)
[日販商品データベースより]D・F・シュトラウス ヘーゲル「宗教哲学」講義(一八三一年)の要約(宗教の概念;規定された宗教;完成された宗教)
神はいかにして認識できるのか? 西洋から東洋までの宗教を体系的かつ平易に論じた、ヘーゲル最晩年の到達点である講義録の決定版!
ドイツ観念論を代表する大哲学者ヘーゲル。『精神現象学』、『大論理学』でその名声を確立した彼の講義は人気を博し、後世まで語り継がれた。宗教を精神生活の中心におくヘーゲルにとって、宗教哲学はその哲学の頂点にあるもののひとつである。その内容は、包括的な比較宗教学をめざす先駆的な試みとして、ユダヤ教、イスラーム、仏教といった諸宗教に及び、自己意識の諸形態である芸術、哲学、政治、法と一体となって展開されている。本書なくして、彼の哲学を理解することはできないだろう。
初めて宗教哲学を体系的に講じた一八二七年の講義の記録に、一八三一年(最晩年)の講義の要約を付す。
[目次]
凡例
日本語版への編者序文 ヴァルター・イェシュケ
訳者まえがき
【ヘーゲル 宗教哲学講義(一八二七年)】
序論
はじめに
A 哲学と宗教は同じ対象をあつかう
B 時代の要求に対する宗教哲学の関係
C 講義内容の概観
第一部 宗教の概念
始まりについて
A 神の概念
B 神についての知
C 祭祀
第二部 規定された宗教
はじめに
A 直接的な宗教――自然宗教
B 自然的なものを超える精神的なものの高まり――ギリシャの宗教とユダヤ教
C 目的に合わせた宗教――ローマ人の宗教
第三部 完成された宗教
はじめに
A 第一の場――神の理念そのもの
B 第二の場――表象、現象
C 第三の場――教団、精神
【D・F・シュトラウス ヘーゲル「宗教哲学」講義(一八三一年)の要約】
序論
第一部 宗教の概念
A 普遍的な概念
B 宗教の単純な諸形式
C 祭祀の諸形態
D 国家に対する宗教の関係
付録 国家に対する宗教の関係――バウアー編『ヘーゲル宗教哲学講義』より
第二部 規定された宗教
はじめに
A 自然的な宗教
B 宗教的な意識の自己内分裂
C 自由の宗教
第三部 完成された宗教
はじめに
A 神についての抽象的な概念(神の存在の存在論的証明を含む)
B 表象形式における神の理念
訳者あとがき
詳細目次
索引(人名/神名・神話/事項)