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- 潜入味見方同心 5
-
講談社文庫 かー134ー19
牛の活きづくり
- 価格
- 704円(本体640円+税)
- 発行年月
- 2022年12月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784065295847
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[BOOKデータベースより]
味見方同心・魚之進は獣の肉を食べさせる店・ももんじやに潜入することに。料亭で押し込み強盗を働く悪党の一味が、その店で目撃されたのだ。狙いどおり悪党どもに遭遇した魚之進は、その者たちの肉へのこだわりを逆手に取ってとんでもない珍料理を自慢し…。極上の謎と珍味。
[日販商品データベースより]極上の謎と江戸の珍料理あふれる“痛快”捕物帖。「味見方同心」新シリーズ・潜入篇、待望の最新刊!
味見方の同心・魚之進はおのぶと同僚の本田を引き連れて、獣の肉を食べさせる東両国の有名店・ももんじやに行くことになった。大きな料亭で押し込み強盗を働く悪党の一味が、その店で目撃されたのだ。だが、町方には肉を焼く匂いが苦手な者も多く、張り込みがうまくいかない。そこで味見方にお鉢が回ってきたという寸法である。店の主には事情を話して「獣肉が大好きな若いやつら」ということにしてもらっている。味見方を名乗るくせに獣の臓物を食べたことがない己に、内心忸怩たるものもあった。そして潜入の当日、果たして悪党どもはももんじやにやってきた。迎え撃つ魚之進らは、まず「大食い勝負」を挑むことに……。