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- 一外交官の見た明治維新
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講談社学術文庫 2666
A Diplomat in Japan- 価格
- 2,255円(本体2,050円+税)
- 発行年月
- 2021年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784065227763
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[BOOKデータベースより]
攘夷の嵐が吹き荒れ、政局が緊迫する文久二(一八六二)年、一人のイギリス人通訳候補生が日本の地を踏んだ。西郷隆盛ら雄藩・幕府の要人、果ては天皇、そして市井の人々との出会いを重ね、日本文化に魅了され、ときに命の危険を乗り越えながら、彼は日本史上最大の転換点を目撃する。読み継がれる幕末史の第一級証言の、英国外交史研究を踏まえた新訳。
江戸の通訳候補生を拝命(一八六一年)
[日販商品データベースより]横浜の官民社会(一八六二年)
日本の政治的状況
条約、排外精神、外国人の殺害
リチャードソンの殺害、日本語の勉強
江戸の公式訪問
賠償金支払いの要求、日本による閉港提議、賠償金の支払い(一八六三年)
鹿児島の砲撃
下関、準備行動
下関、海軍作戦〔ほか〕
<幕末史の必読書、新訳登場!>
薩英戦争と下関戦争、開港をめぐる激しい外交戦、熱い政治談義、刺激的な国内旅行、そして戊辰戦争―
英国青年外交官が「幕末日本」を全身で体感する!
攘夷の嵐が吹き荒れ、政局が緊迫する文久二(一八六二)年、一人のイギリス人通訳官が日本の地を踏んだ。
西郷隆盛ら雄藩・幕府の要人、果ては天皇、あるいは市井の人々との出会いを重ね、日本文化の奥深さに魅了され、そしてときには命の危険を乗り越えながら、彼は日本史上の最大転換点を目撃する。
日本人が長く読み継いできた幕末史の第一級証言を、英国外交史研究を踏まえた新訳で読む。
巻末には、イギリス外交史、日英関係史を研究する訳者による、これまでの研究蓄積を踏まえて本書の歴史的意義を問い直す、懇切な解説を掲載。
歴史小説などで語られてきた歴史像を刷新し、グローバルな視野で幕末日本を見据える視座が得られる!