- 在庫状況:在庫あり(1〜2日で出荷)
- 異邦の香り
-
ネルヴァル『東方紀行』論
講談社文芸文庫 のH1
- 価格
- 2,640円(本体2,400円+税)
- 発行年月
- 2019年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784065166765
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- フランス文学を旅する60章
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2018年10月発売】
- 北京の秋
-
価格:2,970円(本体2,700円+税)
【2022年08月発売】
- 快楽の仏蘭西探偵小説
-
価格:4,620円(本体4,200円+税)
【2022年11月発売】
[BOOKデータベースより]
ウィーン、カイロ、シリアを経てコンスタンチノープルへ。『東方紀行』は異国への憧憬と幻想に彩られながら、オリエンタリズムの批判者サイードにさえ愛された、遊歩者ネルヴァルの面目躍如たる旅行記であった。四十代で縊死、時を経てプルースト、ブルトンらにより再評価された十九世紀ロマン派詩人の魅力をみずみずしい筆致で描く傑作評論。読売文学賞受賞。
遊歩への誘い
[日販商品データベースより]旅人が名前を失うとき
女の都
女神の島
迷路の中へ
逆説と真理
奇想のピラミッド
レバノンの一角獣
惑乱するカリフ
夢の波
地底世界とフロイト
幻想的家系図
寛容の帝国
蕩児の帰還
夜の果てへの旅
ウィーン、カイロ、シリアを経てコンスタンチノープルへ。『東方紀行』は異国への憧憬と幻想に彩られながら、オリエンタリズムの批判者サイードにさえ愛された、遊歩者(フラヌール)ネルヴァルの面目躍如たる旅行記であった。四十代で縊死、時を経てプルースト、ブルトンらにより再評価された十九世紀ロマン派詩人ネルヴァルの魅力をみずみずしい筆致で描く傑作評論。読売文学賞(研究・翻訳賞)受賞作。
巻末に、東京大学文学部での最終講義「ネルヴァルと夢の書物」を収録。