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[BOOKデータベースより]
一九四四年十二月、妻で作家・詩人の森三千代(チャコ)、息子の乾(ボコ)を連れ、光晴は山中湖畔へ疎開する。二〇〇六年、古書市で偶然発見された本詩集は、この疎開中、家族のために光晴が三人の詩を集め、手書きでノートへ綴った私家版詩集だと推測される。戦争への嫌悪と家族への限りない愛情をうたい、大きな人間愛へまで広がっていく、胸を打つ愛の詩集。
詩集「三人」
[日販商品データベースより]詩集「続三人」
ボコに与へる詩、その他のふるい詩篇
反骨の詩人金子光晴と妻・森三千代、息子・森乾が綴った詩を、光晴が手書きで私家製の詩集にまとめあげた、家族愛と戦争への嫌悪に満ちた、貴重な戦中詩集。 戦争よ。/破砕くな。/年月よ。/もつてゆくな。 父とチヤコとボコは/三つの点だ。/この三点を通る/三人は一緒にあそぶ。 (中略)三本の蝋燭の/一つも消やすまい。/からだをもつて互いに/風をまもらふ。(「三点」より)