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- 宇宙と素粒子
-
千夜千冊エディション
角川ソフィア文庫 Lー500ー16
- 価格
- 1,606円(本体1,460円+税)
- 発行年月
- 2020年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784044005061
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[BOOKデータベースより]
万物はスピンする。物質・時間・エントロピーの正体。
第1章 天体のめざめ(ガリレオ・ガリレイ『星界の報告』;ヨハネス・ケプラー『宇宙の神秘』 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 時間・エントロピー・ゆらぎ(リチャード・モリス『時間の矢』;ピーター・W・アトキンス『エントロピーと秩序』 ほか)
第3章 宇宙を物理する(池内了『物理学と神』;佐藤勝彦『宇宙137億年の歴史』 ほか)
第4章 千一夜目の宇宙論(ブライアン・グリーン『エレガントな宇宙』)
第5章 素粒子と量子(ヤン・チェンニン(楊振寧)『素粒子の発見』;ヴェルナー・ハイゼンベルク『部分と全体』 ほか)
松岡正剛が五十年にわたって読んできた科学書の中から宇宙論と素粒子論をめぐる代表的な本を厳選。ガリレオ、ケプラー、ハッブルから始まって、いったん時間の矢とエントロピーにこだわり、そこから著者が絶大な影響をうけたヘルマン・ワイルの展望台に立って、一三七億年の宇宙史を相対性理論やインフレーション理論やダークマターの謎でかいつまむ。最後はパリティの問題、部分と全体の関係の問題、ゲージ理論、ヒッグス粒子など量子力学の頭目たちの代表作が並ぶ。
もやもやとしたランダムなものがなにか1つをきっかけに動き始める。何が先にあって何が後からくるのか。ゆらぎ、ゆがみ、構造、秩序、時間。この先、どうなるかわからない宇宙像に思いを馳せる。