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- 黒髪と美の歴史
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- 価格
- 1,188円(本体1,080円+税)
- 発行年月
- 2019年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784044004828
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[BOOKデータベースより]
『源氏物語』では漆黒の長い垂髪が美人の条件として描かれ、女は黒髪のために日に何度も梳り、米のとぎ汁で髪を洗っていた。武家社会では髪を結うようになるが、時代とともに髷は実用性を離れて華美になっていく。男も髪が薄く髷が結えなくなると「添え髪」をし、白髪は墨で染めてごまかした。なぜ黒髪は「美しい」とされるのか。数多くの文献を渉猟し豊富な図版とともに、髪形が社会に規定されてきた歴史を明らかにする。
第1章 「盛り髪」の流行
[日販商品データベースより]第2章 昔は、人生の節目に髪を削いだ
第3章 長い黒髪は美人の条件
第4章 髪の長さは身分に関わる
第5章 武家社会で認められた結髪
第6章 結髪が美の対象へ
第7章 女髪結の登場と髷の多様化
第8章 より美しく、華やかに
第9章 結髪が害となる
第10章 削ぐことの自由
第11章 盛り髪も髷も、心は同じ
『源氏物語』では漆黒の長い垂髪が美人の条件として描かれ、女は黒髪のために日に何度も梳(くしけず)り、米のとぎ汁で髪を洗っていた。武家社会では髪を結うようになるが、時代とともに髷は実用性を離れて華美になっていく。男も髪が薄く髷が結えなくなると「添え髪」をし、白髪は墨で染めてごまかした。なぜ黒髪は「美しい」とされるのか。数多くの文献を渉猟し豊富な図版とともに、髪形が社会に規定されてきた歴史を明らかにする。