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- 紙屋ふじさき記念館 故郷の色海の色
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- 価格
- 704円(本体640円+税)
- 発行年月
- 2021年08月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784041114186
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[BOOKデータベースより]
新入生オリエンテーションで大忙しだった小冊子研究会へ、ひとりの学生が訪ねてくる。百花が作った「物語ペーパー」を見たという。彼女と活版印刷の話で盛りあがり、研究会の新歓遠足は川越にある印刷所「三日月堂」の見学となる。当日、百花は店主の弓子と挨拶を交わす。一方、紙屋ふじさき記念館が入るビルの取り壊しが正式に決定し、その存続は揺らぎ始めていた。物語は川越・「活版印刷三日月堂」と完全リンク、必読!
[日販商品データベースより]新入生オリエンテーションの準備で、今年も百花が所属する「小冊子研究会」も大忙し、そのかいもあり入部者も数人獲得できた。ある日、ひとりの新入生が百花を訪ねてくる。百花が記念館で作った「物語ペーパー」に惹かれて訪ねてきたという。物語ペーパーの話から活版印刷の話で盛りあがった小冊子研究会は、サークルの新歓を活版印刷所・三日月堂の見学を含めた川越への遠足に決める。当日、観光名所を回りながら印刷所に到着した一行は、活字棚の壮観に圧倒されつつ説明を受け、活版印刷を体験。百花は店主・弓子と挨拶を交わす。ウェブメディアで取り上げられるなど記念館の活動が徐々に広まっていく一方で、館の入るビルの取り壊しが正式に決まり、その存続が揺らぎ始めていた……。「紙屋ふじさき記念館」と「活版印刷三日月堂」が完全リンク! 一成の両親も登場し、目が離せない展開に!