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[BOOKデータベースより]
「量か質か?」を迫られる私立大学、競争に疲れ切った国立大学、将来不安にさいなまれる「ポスドク(博士研究員)」や非常勤講師―。留学生頼みの「グローバル化」や、奨学金を過大に借りる学生激増も、大学の屋台骨を揺るがす。そんな中で、奮闘を続ける大学、学部も確かにある。すべて実名、最新データで「明」と「暗」を解明する。
第1章 「質か量か?」を迫られる有名私大、あがく地方私大
[日販商品データベースより]第2章 研究費確保に疲弊する国立大学
第3章 使い捨てのポスドク、非常勤講師
第4章 奨学金返済問題という時限爆弾
第5章 「グローバル化」の実態は留学生頼み
第6章 1校しか認可されなかった専門職大学
第7章 情報公開で明らかになる不都合な真実
【社会科学/教育】大学が殺される──! 疲弊した全国の大学は国立も私立も、多くが崩壊寸前だ。有名校も安閑としてはいられない。最新データを駆使して、その病巣をえぐる。関係者には「不都合な」数値も分析し、ダメ大学、オススメ大学を実名で明らかにする。OB、受験生、保護者必読。