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- 戦場で書く
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火野葦平のふたつの戦場
朝日文庫 わ14ー1
- 価格
- 1,078円(本体980円+税)
- 発行年月
- 2020年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784022620187
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[BOOKデータベースより]
戦場で芥川賞を受賞し、「兵隊三部作」で国民的作家となった作家・火野葦平。しかし敗戦後の火野を待っていたのは、戦後日本社会というふたつめの戦場だった。激しい非難の中で、なぜ火野は書き続け、自死を選んだのか。表現者と戦争・国家・社会との関係を問い直す力作。
プロローグ ふたつの戦場
[日販商品データベースより]第1章 戦争作家、誕生
第2章 日中メディア戦争
第3章 ペン部隊、戦場をめぐる
第4章 「大東亜」のなかで
第5章 行き着いた疑問
第6章 第二の戦場
エピローグ ふたつの言葉
国民的作家から、戦犯へ。激しい非難の中で、なぜ彼は書き続けたのか。中国戦線の戦場で芥川賞を受賞し、戦闘ばかりではない戦場での兵士の日常を描いた『麦と兵隊』で国民的作家となった火野葦平。敗戦後、彼を待っていたのは、「戦後日本社会」という二つ目の戦場だった。戦争に狂奔した人々が、敗戦を境に一変し、平和を祈りアメリカを礼賛し、自分を非難する。そんな中で、火野は書き続けることを選び、そして――。表現者と戦争・国家・社会を見つめなおす渾身のノンフィクション。目次プロローグ ふたつの戦場第一章 戦争作家、誕生第二章 日中メディア戦争第三章 ペン部隊、戦場をめぐる第四章「大東亜」のなかで第五章 行き着いた疑問第六章 第二の戦場エピローグ ふたつの言葉