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- あしなが運動と玉井義臣 下
-
歴史社会学からの考察
岩波現代文庫 社会339
- 価格
- 1,386円(本体1,260円+税)
- 発行年月
- 2023年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784006033392
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[BOOKデータベースより]
玉井義臣が立ち上げた「交通遺児育英会」は巨大な組織に成長した。「過剰」とも言えるほどの成功を収めるなか、権力者によって玉井は「交通遺児育英会」から追放されるが、「あしなが育英会」を拠点に復活を遂げる。阪神・淡路大震災を経て、玉井は災害遺児や病気遺児らへの支援をさらに拡大し、彼らの希望の灯台になってゆく。文庫化にあたり、玉井による「岩波現代文庫版に寄せて」を収録。
9 教育運動家の自己発見
[日販商品データベースより]10 恩返し運動の展開
11 過剰成功と問題の性格変化
12 社会運動家は追放された
13 もうひとつの物語
14 社会運動の社会学への示唆
災害遺児、病気遺児、自死遺児などを支援する教育奨学運動「あしなが育英会」は、いまや国際的にも広く知られている。この日本有数のボランティア活動を無から立ち上げ、大きな組織に育て上げた玉井義臣と周辺の人物像を描き出し、活動の意義を歴史社会学的に位置づけた労作。文庫化にあたり、玉井による「岩波現代文庫版に寄せて」を収録した。解説=苅谷剛彦