この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- トルコ史
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2023年08月発売】
- 漢の武帝 新装版
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2015年08月発売】
- 西アジア史 2(イラン・トルコ)
-
価格:3,850円(本体3,500円+税)
【2002年08月発売】
- 中国五千年の物語 第1巻
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2005年12月発売】
- 中国・開封のユダヤ人 増補版
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2021年05月発売】
[BOOKデータベースより]
古代中国の天下観はいかにして現代中国の世界観へと転じたのか。中国内部での国としてのアイデンティティをめぐる多様な議論を歴史的に考察し、中国人の民族的感情の淵源を探って好評を博したオリジナル版現代文庫に、「民族」をめぐる論文と、これまでの研究を総括する講演録を増補した完本版。二〇一四年アジア・太平洋賞大賞受賞作。
序章 「中国」の歴史的成り立ちとアイデンティティの混迷
[日販商品データベースより]第1章 世界観―古代中国の「天下」から現代世界の「万国」へ
第2章 国境―「中国」の領域についての議論
第3章 「中華民族」の由来―二十世紀上半期の中国知識界の曲折
第4章 歴史―長期的に中国文化を考える
第5章 周辺―十六、十七世紀以来の中国、朝鮮、日本の相互認識
第6章 現実―中国と西側の文化の相違は衝突に到るか
終章 「何が中国か?」の思想史―論じられた三つの時代
古代中国の天下観はいかにして現代中国の世界観へと転じたのか。中国内部での国としてのアイデンティティをめぐる多様な議論を歴史的に考察し、中国人の民族的感情の淵源を探って好評を博したオリジナル版現代文庫に、「民族」をめぐる論文と、これまでの研究を総括する論文を増補した完本版。二〇一四年アジア・太平洋賞受賞。