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- 天使の記号学 新版
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小さな中世哲学入門
岩波現代文庫 G401
- 価格
- 1,628円(本体1,480円+税)
- 発行年月
- 2019年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784006004019
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小さな中世哲学入門
岩波現代文庫 G401
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[BOOKデータベースより]
神と人間、存在と無、そして“私”と他者…、中世哲学の真髄はいくつもの差異を乗り越えていくことにある。「小さなもの」へのまなざしのもと断絶を飛び越えようと、本書は中世哲学の本丸に挑む。現代思想も分析哲学ものみ込むダイナミックなエンジンを備え付けた思考実践が、中世哲学のよろこびと深みを生き生きと伝える。
序章 リアリティのゆくえ
[日販商品データベースより]第1章 天使の言葉
第2章 欲望と快楽の文法
第3章 聖霊とコミュニカビリティ
第4章 肉体の現象学
第5章 媒介の問題としての“存在”
第6章 普遍とリアリティ
終章 “私”というハビトゥス
例えば身体、世間、人間的尺度……。人はつねに媒体とともに生きている。ところが身体を持たない天使に憧れを持つように、媒介なしに断絶を飛び越えたいと願う心もあるのだろう。本書では、肉体、欲望、存在の一義性などの諸問題を考察しながら、中世哲学の本質に挑む。中世の知を、現代社会の中で読み直す名著、待望の文庫化!(解説=北野圭介)