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[BOOKデータベースより]
時代と格闘する思想家の35年にわたる発言をこの一冊に凝縮。“自立”の思想的拠点であった雑誌『試行』の巻頭を飾った「情況への発言」をすべて収録。表層(文化)主義や機能主義の跋扈を根底から否定する、著者の真骨頂を示す記念碑的作品。巻末に松岡祥男の渾身の解説45枚収録。
「終焉」以後―一九六二年十月
[日販商品データベースより]「対偶」的原理について―一九六三年二月
頽廃の名簿―一九六五年六月
ひとつの死―一九六六年五月
ポンチ絵のなかの思想―一九六六年八月
中共の「文化革命」についての往復書簡(返信者・内村剛介)―一九六七年三月
幻想としての人間―一九六八年四月
二つの書簡(発信者・内村剛介)―一九六九年三月
書簡体での感想―一九六九年八月
恣意的感想―一九七〇年十月〔ほか〕
「自立」の思想的拠点であった雑誌「試行」の巻頭を飾った、「情況への発言」をすべて収録。時代の課題を決して逸らさず、真正面で受け止め、思索し、発言してきた思想家・吉本隆明の魂の記録。