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- いつか別れる。でもそれは今日ではない
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KADOKAWA
F
- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 2017年04月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784046020116
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価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2021年11月発売】
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[BOOKデータベースより]
大人のための恋の向き合い方。自分との付き合い方の秘訣。
1章 恋愛講座、もしくは反恋愛講座(憧れと好きの違いについて;結局人は、見た目か、中身か ほか)
[日販商品データベースより]2章 優等生の皆様、不良の皆様(友達がいない人の友達になりたい;また会いたいと思わせる人=話を聴くのが上手い人 ほか)
3章 「寂しいって言って」(最高に華奢で最低に可憐で不幸で幸福で贅沢な二十歳前後の世代に捧げる散文;嫉妬の取り扱い方 ほか)
4章 恋愛を越えろ、夜を越えろ、永遠を越えろ(片思いなんてまったく価値がない;天文学的散歩、もしくは恋愛の墓場で手を繋ぐということ ほか)
ずっと、なんてない。だから今が楽しく、切なく、永遠なのだ
10代20代の男女から圧倒的な支持を得る、新たな古典エッセイの誕生。
真夜中が、寂しくてよかった。
なにかに悩んだり、なぜか眠れない一人の夜、何度でも読み返したくなる一冊。
***
どんなに好きなものも、愛している人も、いつか別れてしまう。なんどでもそのことを忘れてしまう。だから、なんどでも思い出さないといけない。
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小学生の時、「先生のおすすめの本ってありますか」と彼女に訊ねると「あなたが私の好きな本を読んで、私の好きな言葉を覚えて、私が好きそうなことを話しても、あなたのことは好きなままだけど、大好きにはならないと思う」と、先生は笑った。
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長所で好きになり、欠点で愛する。見返りを求めない。特別な理由もない。これが王道の愛し方
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結局人は、見た目が大事なのか、中身が大事なのか。見た目以上の中身でなければならない。逆に、中身以上の見た目に魅力はない
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誰でもよかった夏。誰でもよくなくなって秋。そして誰もいなくなる冬。感情は死に切って春。
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最後まで人が忘れられないものは、香りらしい。
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Twitterフォロワー数19万人超の「F」がつむぐ、寂しいと言えなくなったすべての大人のためのエッセイ計65篇を収録。
1章「恋愛講座、もしくは反恋愛講座」では、女と男・愛・セックスをメインテーマに、好きという気持ちとは何か、見た目と中身どちらが大切か、色気についてなどエッセイ16篇を、
2章「優等生の皆様、不良の皆様」では、より良い人間関係とはなにかをメインテーマに、友達がいない人、人たらしな人、嫌いな人、コミュニケーション能力についてなどのエッセイ14篇を、
3章「寂しいって言って」では孤独・嫉妬・自信・感性など、自分との向き合い方をテーマに、10代・20代の背中をそっと一押しする、ちょっと切ないエッセイ14篇を、
最終章「恋愛を越えろ、夜を越えろ、永遠を越えろ」では片思い・失恋・結婚などをテーマに、本当に大切な人との向き合い方を綴った独自のエッセイを21篇収録。
計65篇のほのかに温かく、絶妙に鋭い文章がすっと入ってきます。
読み終わった後、二人の時間も、一人の時間も、今よりきっと、愛おしくなる。