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- 寛容は自らを守るために不寛容に対して不寛容になるべきか
-
渡辺一夫随筆集
三田産業 トランスビュー 八木書店
渡辺一夫(フランス文学)- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2019年11月
- 判型
- B6変
- ISBN
- 9784991006623
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[BOOKデータベースより]
徹底して不寛容を批判した仏文学者、渡辺一夫。繊細かつ強靭なヒューマニズムの精神が現代に甦る。表題作を含め、精選した全17篇の随筆を収録。
非力について
[日販商品データベースより]思想の役目について
カトリシスムと僕
狂気について
不幸について
文法学者も戦争を呪詛し得ることについて
人間が機械になることは避けられないものであろうか?
自由について
寛容は自らを守るために不寛容に対して不寛容になるべきか
新卒業生の一人への手紙
立ちどころに太陽は消えるであろう
老醜談義
いわゆる教養は無力であるか?
文運隆盛時と大学文学部
平和の苦しさ
悲しく卑しい智慧
偽善の勧め
「これが近代の結末なのであろうか? ただ動物のように強い人間のみが生き残ればよいのであろうか? 或はそうかもしれない。しかし、それでよいのか?」(本文より)
徹底して不寛容を批判し続けた碩学の仏文学者、渡辺一夫。その繊細かつ強靭なヒューマニズムの精神が、不寛容の蔓延する現代に甦る。表題作を含め、精選した17篇の随筆を収録。
目次:
・非力について
・思想の役目について
・カトリシスムと僕
・狂気について
・不幸について
・文法学者も戦争を呪詛し得ることについて
・人間が機械になることは避けられないものであろうか?
・自由について
・寛容は自らを守るために不寛容に対して不寛容になるべきか
・新卒業生の一人への手紙
・立ちどころに太陽は消えるであろう
・老醜談義
・いわゆる教養は無力であるか?
・文運隆盛時と大学文学部
・平和の苦しさ
・悲しく卑しい智慧
・偽善の勧め