この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 回想 市民運動の時代と歴史家
-
価格:3,520円(本体3,200円+税)
【2023年12月発売】
- 生きて帰ってきた男
-
価格:1,188円(本体1,080円+税)
【2015年06月発売】
- 1968 上
-
価格:7,480円(本体6,800円+税)
【2009年07月発売】
- 1968 下
-
価格:7,480円(本体6,800円+税)
【2009年07月発売】
- 韓国併合110年後の真実
-
価格:572円(本体520円+税)
【2019年12月発売】
[BOOKデータベースより]
前半は、当時の東大法学部生たちの様子、安田講堂攻防戦参加者の大学別人数や、攻防戦とこれに続く逮捕・勾留・裁判の模様を描いた、笑いも涙もある闘いの物語。後半は、著名な政治学者、法学部の丸山眞男教授が東大全共闘を「ナチもしなかった」と非難したと報じられた事件を題材に、世に伝えられる史実の危うさに迫った上質のノンフィクション。本書は、著者の体験と豊富な文献を基にした、類書にない東大闘争の記録である。
第1部 安田講堂戦記(一九六八年秋―東大安田講堂前広場;法学部闘争委員会―安田講堂の学友諸君;前哨戦;安田講堂攻防戦;安田講堂守備隊名鑑;警察留置場;東大裁判;安田講堂攻防戦始末)
[日販商品データベースより]第2部 丸山教授の遭難(二〇一八年春―東京女子大学丸山眞男文庫;丸山教授の遭難;丸山教授の冤罪序説;法学部研究室封鎖―丸山教授の論理と心理;丸山教授の沈黙;黙る内藤、喋る庄司;死せる丸山、生ける教え子たちを喋らす;丸山教授の弁明;民主主義の精神)
50年前の催涙弾が、今しみるのはなぜだろう。安田講堂攻防戦を頂点とする東大闘争、その真っただ中を駆け抜けた一人の法学部生が語る、闘いの真実。前半は、当時の東大法学部生たちの様子、安田講堂攻防戦、参加者の大学別人数、攻防戦に続く逮捕・勾留・裁判の、笑いも涙もある闘いの物語。後半は、著名な政治学者、法学部の丸山眞男教授が東大全共闘を「ナチもしなかった」と非難した、と報じられた事件を題材に、世に伝えられる史実の危うさに迫った、上質のノンフィクション。本書は、著者の体験と豊富な文献を基にした、類書にない東大闘争の記録である。