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[BOOKデータベースより]
大東亜戦争の開戦名目のため、日本が意図的にコーデル・ハルを誑かし、ハルノートを発出させたのではないか?「戦勝解放論」の観点からハルノート発出の経緯と背景を検証すると、新たな史論が浮かび上がる!
第1章 戦勝解放論(帝国政府声明(昭和十六年十二月八日午後零時二十分発表);大東亜宣言;稲田文書;終戦の詔書)
[日販商品データベースより]第2章 奇妙なハルノート(ハルノートとは;違和感を覚える二葉の写真;奇妙なり“ハルノート”)
第3章 戦争指導班の機密戦争日誌(アジア解放史観から「機密戦争日誌」を読む;偽装外交という名の猿芝居;発出経過はなぜ捻じ曲げられたのか)
第4章 ハル回顧録の虚偽(ハル回顧録の嘘を暴く;日本側も米外交暗号を解読し、米政府内にスパイを確保していた;日米暗号解読戦は日本側が勝利していた;日本側がハルノートを宣戦布告分だと言い出したのは開戦直後から;なぜハルは回顧録で対日戦に関わる記述を避けたのか)
第5章 戦後のハル評価(ハルの「勝った振り欺瞞」;不思議な予知夢;GHQは野村と来栖に「ハルノート日本側ヤラセ論」を封印させた)
大東亜戦争の開戦名目のため、日本が意図的にコーデル・ハルを誑(たぶら)かし、ハルノートを発出させたのではないか?
「戦勝解放論」の観点からハルノート発出の経緯と背景を検証すると、新たな史論が浮かび上がる!