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- 〈アイヌ〉学の誕生
-
金田一と知里と
彩流社
丸山隆司
- 価格
- 3,850円(本体3,500円+税)
- 発行年月
- 2002年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784882027355
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[BOOKデータベースより]
アイヌという“他者”、アイヌの“他者”である日本人。いかにかかわり、どのような表象を繰り返してきたか、を検証する。
第1部 “アイヌ”学の誕生―金田一と知里と(金田一京助;知里幸恵編著『アイヌ神謡集』;知里真志保)
[日販商品データベースより]第2部 “他者”をめぐる言説(“アイヌ絵”の言説;“他者”の文学;“他者”の言語―知里幸恵『アイヌ神謡集』“序”文をめぐって)
第3部 “北海道”という場所(“風景”の経歴;批評の消去―志賀直哉「網走まで」)
T部は、金田一京助にはじまる「〈アイヌ〉学」がどのようにして生成してきたのかを、金田一と知里幸恵・真志保の姉弟に焦点を当てて論じたもので、〈アイヌ〉を学問の対象とすることが、金田一と知里姉弟にとって、どのような位相差をはらんでいたかをあきらかにする。
U部は、アイヌを日本人にとっての他者としてどのようにとらえてきたのか、とらえているのか、そういった〈他者〉についての表象のあとを追った。
V部は、〈他者〉=アイヌの生活する場所を北海道と呼ぶことで、そこにどのような言説が繰り広げられたのか、近代文学のなかから抽出。