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[BOOKデータベースより]
近世後期から明治期の史料から読み解く「子どもの性欲」への欲望。純粋無垢な子ども観に「子どもの性欲」はなにをもたらしたのか。近代日本の「科学」の発展とともに、子どもの言動は「性欲」と関連するとみなされるようになった。同時に、この「子どもの性欲化」という現象は、日本の性に関する科学の発展をもたらした。本書で明らかにしているのは、現代にまで根付く、大人が子どもに向けている、性を管理する「目線」の歴史的発端である。
序章 「子どもの性」の歴史研究における方法をめぐって
[日販商品データベースより]第1章 近世後期における子どもの色情・色欲に関する学的知識・認識
第2章 明治初中期における子どもの色情・色欲に関する学的知識・認識
補章 3章・4章・5章・6章共通の使用史料群についての補足情報
第3章 子どもの手淫の問題化
第4章 女児の性的早熟論とその理論的基盤の展開―子どもの性的欲望・現象が語られていくことに含まれる植民地主義的視点
第5章 性に関する包括的な教育論の登場と展開―性育、性欲教育、性教育
第6章 「誕生に関する質問」への問題化と「性欲」化
終章 日本近代における子どもの性欲化現象から見えること
近世後期から明治期の史料を読み解き、子どもの性を管理する「目線」の歴史的発端を明らかにする。