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- 長い終戦
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戦後初期の沖縄分離をめぐる行政過程
- 価格
- 6,160円(本体5,600円+税)
- 発行年月
- 2020年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784865200478
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戦後初期の沖縄分離をめぐる行政過程
[BOOKデータベースより]
太平洋戦争の戦火は終息した、しかしそれは戦争の終結とはならなかった。沖縄における降伏調印の後、日本政府との調整はどのように行われたのか、武装解除はどのように実施されたのか、帰郷する住民の移動はどのように管理されていたのか、米軍の安全保障上の懸念はいかに解決されたのか、平時における行政的ニーズは誰が提供していたか…沖縄はなぜ日本から切り離されたのか。沖縄と奄美に目を向け、戦争幕引きの舞台裏に迫る。
第1章 本書の課題と構成
[日販商品データベースより]第2章 原点としての沖縄戦
第3章 降伏
第4章 急がれた基地建設
第5章 米軍の動員解除
第6章 引揚げ
第7章 選挙
第8章 沖縄の分離過程
第9章 結論
太平洋戦争の戦火は終息した、しかしそれは戦争の終結とはならなかった。沖縄と奄美は、紆余曲折の過程を辿った末、日本本土から切り離された。いったい何が沖縄の終戦と太平洋戦争の終結を結び付け、戦争の幕引きを長引かせたのか。本書では「降伏をめぐるプロセス」と「沖縄の行政分離に至るプロセス」の二つのプロセスに注目して、その過程を見ていく。戦後からいまに至るまで続いている沖縄の問題に、戦後初期の日米の資料を多角的、多面的に解明することで迫っていく。