- 在庫状況:出版社よりお取り寄せ(1週間程度で出荷)
- レースの村
-
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2021年04月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784863854598
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 生きとし生けるもの
-
価格:792円(本体720円+税)
【2024年03月発売】
- おいしいごはんが食べられますように
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2022年03月発売】
- いい子のあくび
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2023年07月発売】
- 今日の花を摘む
-
価格:2,090円(本体1,900円+税)
【2023年06月発売】
- わたし、定時で帰ります。 3
-
価格:880円(本体800円+税)
【2023年12月発売】
[BOOKデータベースより]
大学の友人サクマの帰省に同行したぼくは、そこで幽霊と暮らす奇妙な村人たちと出会う…(『幽霊番』)。女性だけの村で育った卯月と、「騙されちゃ、だめよ」と云い、突然いなくなってしまったハルカ。サナさんの秘密の儀式を偶然目撃した卯月は、自分の知らない世界があることに気づいてしまう…(『レースの村』)。夫との関係はいつも少しずれていると感じる杏子はバイト先の店長とのふとしたはずみで起こった出来事により…(『空まわりの観覧車』)。透明になった犬の夢二、病気がちで寝たきりの姉綾子とともに過ごす日々はあの雪の日のように儚い…(『透明になった犬の話』)。「ことばと」掲載の表題作を含む4編を収録。
[日販商品データベースより]幽霊の世話をする人々、女性だけの村、姿が透明になる犬……。
とても不思議なのに、どこか懐かしい光景。
日本のどこかに、こんな場所がまだあるのかも、と思えてくる。
豊かな発想から物語を紡ぎ出す、新しい語り部の誕生だ!
松永美穂(翻訳家/早稲田大教授)
「ことばと」掲載の表題作を含む4編を収録。
<あらすじ>
大学の友人サクマの帰省に同行したぼくは、そこで幽霊と暮らす奇妙な村人たちと出会う…「幽霊番」。女性だけの村で育った卯月と、「騙されちゃ、だめよ」と云い、突然いなくなってしまったハルカ。サナさんの秘密の儀式を偶然目撃した卯月は、自分の知らない世界があることに気づいてしまう…「レースの村」。夫との関係はいつも少しずれていると感じる杏子はバイト先の店長とのふとしたはずみで起こった出来事により…「空まわりの観覧車」。透明になった犬の夢二、病気がちで寝たきりの姉綾子とともに過ごす日々はあの雪の日のように儚い…「透明になった犬の話」。綻びのできたレースのように繊細で不可思議な世界を紡ぎだす四編の物語。