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[BOOKデータベースより]
まだ、語られたこともなく、気がつかれたこともなく、歴史にも、社会にも存在しない、私の痛みが、確かにそこにあった―。溢れ出る「不在の言葉」たち。
プロローグ―“沈黙”という問題領域
[日販商品データベースより]第1章 序論―透明人間の声を聴く
第2章 他者表象の死角と沈黙
第3章 自伝的民族誌の方法論
第4章 家族史―もうひとつのポストコロニアル状況
第5章 真衣―「サイレント・アイヌ」の物語
第6章 現代アイヌ民族概論
第7章 結論
エピローグ―“沈黙”という希望=創造=暴力
アイヌの出自を持つ著者の「私」が、自己の存在を歴史化し、沈黙を構造化することで「サイレント・アイヌ」が生きる世界の一端を明らかにする。名もなき人びとが生きた歴史とはどのようなものであったのか、なぜ「私」の姿は人びとに見えないのか―家族史・自分史を紡ぎながら、マイノリティ等の声なき主体の問題を描き出す。