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[BOOKデータベースより]
法華経は釈尊の教えを記した最も重要な根本経典で、時空を超越した劇的な内容で仏教の本質を説いています。その見返絵は、二十八品からなるお経の巻頭に、内部の一部を絵画化し表現したものです。本書は、全巻一覧とともに新作も収録した新装改訂版です。
序品第一
[日販商品データベースより]方便品第二
譬諭品第三
信解品第四
薬草諭品第五
授記品第六
化城諭品第七
五百弟子受記品第八
授学無学人記品第九
法師品第十〔ほか〕
「法華経(妙法蓮華経)」は諸経の王とも呼ばれ、時空を超越したドラマティックな物語を通して釈尊の教えを伝える、仏教の重要な根本経典です。日本では聖徳太子がはじめて国内に広めたとされ、全28巻(品)から成る各巻の冒頭に内容の一部を表す画を描いて荘厳することは、古くは『平家納経』などで知られています。本書は、著者が紺色の絹地に金泥で描いた渾身の見返絵とその解説を全巻にわたって一覧するとともに、新作も収録した新装改訂版(初版2004年)です。