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【2023年12月発売】
[BOOKデータベースより]
実話怪談の影の主役=体験者、伝説のネタ元と呼ばれた故R氏。彼女の怪談を没後5年を機に1冊に纏めた。生前発表の11作、没後発表の17作に加え、これまで未発表の形見ネタの書き下ろし7話を追加した全35話。
慰霊の山―「極」怖い話 遺託
[日販商品データベースより]彼女の杞憂―「極」怖い話 遺託
御神木 二柱―「極」怖い話 地鎮災
井戸―「極」怖い話 地鎮災
ガチャガチャン―書き下ろし
お稲荷さん―恐怖箱 崩怪
3ナンバー―「極」怖い話 謝肉災
箱の上―書き下ろし
それは人には長すぎる―恐怖箱 坑怪
バニラ―きゅんたまScreaming〔ほか〕
複数の書き手に自身の怪談を託してきた一人の女性がいる。
実話怪談の影の主役=体験者
伝説のネタ元と呼ばれた故R氏の形見怪談全35話収録!
実話怪談は話の提供者なくしては存在し得ない。いわば影の主役と言えよう。
その中でも伝説と言われた女性がいる。2015年に急逝したRさんその人である。
彼女の提供する話はどれも信憑性が高く、何よりハズレがない。つまり怖い。
自ら1冊書けるほどのネタを持ちながらも頑なに筆をとらず、信頼する複数の書き手に自身の体験を委ね、託してきた彼女の怪談を没後5年を機に1冊に纏めた。
生前発表の11作、没後発表の17作に加え、これまで未発表だった形見ネタの書き下ろし7話を追加した全35話。
怪と共に生きた一人の女性を極上の恐怖とともに知っていただければ幸いである。