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[BOOKデータベースより]
いま居る場所で見出した大事な問い。その価値や意義を見失わずに問えるか。心理学的研究や質的研究、現象学を経て、対象化せずに雰囲気を問おうとする試み。
問う行為を学びなおすことに向けて:小学校のフィールドから
[日販商品データベースより]第1部 雰囲気の問いをめぐる状況(学級の雰囲気に関する心理学的研究の概観:測定から解釈へ;雰囲気を問う道筋を求める意味;雰囲気そのものを問う道筋の模索:現象学の二つの試みを通じて)
第2部 雰囲気を問う道筋(雰囲気が言葉になるとき:小学校の日々から始まる雰囲気の解釈学的現象学;出会いと雰囲気の解釈学:「出会いの解釈学」が照らし出すもの)
本書は,小学校の参与を通じて、私達の生きているところやその日々にとって,雰囲気とは何なのかを問い、そのための方法を求めるものである。雰囲気は、実体をもたないために心理学等の学問領域にとって取り扱いにくい事象・概念とされてきた。小学校で子どもたちや先生たちと共に過ごす日々のなかに生じた問いは、学問の制約を超えて雰囲気の意味と価値を問うことを促す。そしてその試みは、私達が今生きている場所で,何か大事なことを経験したとき,その性格を変質させたり,価値や意義を損なったりすることなく問い話し始める可能性を照らし出す。