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- 平成日本の音楽の教科書
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- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2019年05月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784788516137
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【2011年10月発売】
[BOOKデータベースより]
『音楽の教科書』は、私たちに何を教えようとしてきたのか。音楽を楽しむことと、「音楽の授業」が別物だと私たちが確信しているのはなぜなのか。私たちはなぜ、かつての音楽の授業の内容を忘れているのか。日本の「近代化」に音楽が果たした役割を確認し、平成30年間分の教科書と指導要領のびっくりする内容とその目的を検証しつつ、現行の「音楽の教科書」を来るべき新しい時代にどう使えるか、稀代のジャズミュージシャン/批評家が提示する初の試み。
イントロダクション 音楽の教科書を読んでみる(なぜ読むのか;初めて体験する「音楽を学ぶことの楽しさ」 ほか)
[日販商品データベースより]第1章 小学校のおんがくの教科書(覚えたことを忘れてはじめて、「使える」ものになる;小学一年生の教科書をめくってみる ほか)
第2章 中学校の音楽の教科書(どんどん増えてる「日本の伝統音楽」;教科書の半分が和太鼓・箏・三味線・篠笛・尺八だった ほか)
第3章 高校の音楽の教科書(高校の音楽は選択科目です;J‐POPも情熱大陸も初音ミクも ほか)
平成30年間、わたしたちはどんな音楽を学び、どんな歌を歌わされてきたのか? 退屈なはずの小・中・高校生の教科書をつぶさに確認し、そこに驚きの事実の数々を見出しつつ、わたしたちの日常の中のリアルな「音楽」へと架橋する稀有な1冊。