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- 放射線の遺伝影響
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- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2009年11月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784785387877
[BOOKデータベースより]
放射線の被ばくによって体細胞に起きた突然変異は、被ばく者本人が白血病やがんなどの疾患になることがあります(遺伝的影響)。一方、放射線によって突然変異が生殖細胞に生じるとすると、子どもや未来の人類への影響が懸念されますが(遺伝性影響)、現在のところ、それを示す確実な証拠は見つかっていません。本書では、放射線の遺伝性影響のリスクを、その基礎から詳しく考察します。
1章 放射線と生物への作用
2章 遺伝の基礎
3章 遺伝性疾患
4章 突然変異と遺伝性疾患
5章 遺伝性障害(疾患)の集団遺伝学
6章 遺伝性リスクの評価
7章 遺伝性リスクの推定
放射線によって突然変異が生殖細胞に生じるとすると、子どもや未来の人類への影響が懸念されるが、それを示す確実な証拠は見つかっていない。本書では、放射線の遺伝性影響のリスクを、その基礎から詳しく考察する。