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- はるかなる「かくめい」
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獄中からの手紙1973ー79
彩流社
岩崎司郎
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2015年06月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784779121340
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[BOOKデータベースより]
沖縄返還をめぐる自衛隊の進出に反対し、基地に爆弾を仕掛けた容疑で逮捕、東京拘置所に勾留されている間に友人に送った書簡集。
友への手紙1(一九七三年八月二二日‐一九七七年五月)―「いまの僕は一〇年遅れの「文学青年」になっているのです。」
[日販商品データベースより]友への手紙2(一九七七年五月一八日‐一二月二七日)―「角栄はヨッシャヨッシャで五億円」
友への手紙3(一九七八年一月六日‐七月二四日)―「裁判官の方も僕の方もそれぞれ多少サドとマゾの気が…」
友への手紙4(一九七八年盛夏‐一九七九年四月一二日)―「アマチュアとして、労働者革命家としてやっていきたい…」
「戦に果てなば山に埋めてや…」
師について―雪山慶正先生
別れの言葉(無口な男の寂しさに満ちた死;専修大学学生運動小史;岩崎司郎はこうして甦る;今さら急がず、もう少しつき合っても… ほか)
「長い時をかけた戦死…。」
沖縄返還をめぐる自衛隊の進出に反対し、基地に爆弾を仕掛けた容疑で逮捕、東京拘置所に勾留されている間に親しい友人に送った書簡集。
「岩崎は獄中で何百冊も本を読み、更に森君にカミュ、ラクロ、プルースト、ヘミングウェイ、ドストエフスキーから、堀辰雄、武田泰淳、田宮虎彦、安部公房、埴谷雄高まで目配り広く差入れを求める。まるで高校時代に読み忘れた忘れ物を、遅れて回収しているようなのだ。…」 (神津 陽)
(社)日本図書館協会 選定図書