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[BOOKデータベースより]
KBS・ハンギョレなど韓国メディアが著者を大きく報道。日韓の溝を仏教が埋める!現代の内山愚童(鎌田慧氏弁)、太宰治ゆかりの津軽の熱血和尚が追う仏教の戦争責任、第二弾。
第1章 日本国家と曹洞宗の朝鮮侵略史その1(韓国併合まで;義士・安重根)
[日販商品データベースより]第2章 日本国家と曹洞宗の朝鮮侵略史その2(韓国併合;三・一独立万歳運動 ほか)
第3章 軍都羅南(羅南の建設;羅南の日本人社会 ほか)
第4章 咸鏡北道羅南面初瀬町南禅寺(南禅寺;南禅寺住職清野晴昌一家の逃避行)
第5章 曹洞宗のポストコロニアル(ソウル・東国大学訪問;植民地時代を記憶する群山 ほか)
「歴史を直視することが真の友好に不可欠」ということは、仏教の世界でも例外ではない。
安重根が射殺した伊藤博文を祀る広壮な「博文寺」、韓国・群山に今も残る日本様式の「東国寺」。
日本人の知らない仏教が「朝鮮で何をしたのか」?
現代の内山愚堂(鎌田慧氏弁)こと、津軽の熱血和尚・一戸彰晃が足と文献博捜によって明らかにする。
さらに、韓国の仏教者と手を携えて東国寺の保存運動に邁進する。
前著『曹洞宗の戦争』につぐ、仏教の戦争責任を追う著者の第二弾。